不倫を精算する慰謝料の相場


不倫では慰謝料の請求を行うことがあります。

今回は、慰謝料の相場について考えてみましょう。
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慰謝料は0になることがるの?

慰謝料はゼロ(0)になることもあります。
一番多い理由が、婚姻生活の破たんにあるときですね。

不倫による婚姻生活の破たんではなく、もともとしていた場合です。
また慰謝料の請求方法に暴力などの違法性があった場合などもゼロになります。

不倫関係がセクハラで始まった場合も慰謝料ぼ請求はできません。

時効に注意

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最も注意した方がよいのは、時効です。
不倫を知ってから3年または行為の時から20年以上経つと請求できないので注意です。

大切なのは、

・どちらから関係を迫ったのか
・別居や離婚に追い込んでしまったのかどうか
・不倫相手と旦那さんが同棲しているか
・どのくらいの間、付き合っていたのか
・夫婦関係はもともと破たんしていなかったか
という点です。

不倫の慰謝料の相場

不倫をしたときの慰謝料の相場ですが、最も多いのは、100~200万円です。
不倫の慰謝料で、100~200円が多いのか少ないのかは人によりますが、現在だと一番多い層はここです。
慰謝料300万円や500万円といった例もあります。

場合によって慰謝料は高額に

・すでに二人が一緒に住んでいる
・2人の関係が原因で別居、もしくは離婚になった。
・不倫相手から関係を迫った。不倫相手が決定権を持っていた。
・2人の付き合いが3年~と長い。
・その他、不倫相手がお子様の担任の先生だった
というようなことで300万以上の慰謝料が発生したことがあるようです。
500万ですと、3人の子供をおいて逃げたなどが加わり、さらに特殊化してしますようです。

慰謝料を請求する場合の手順

ほぼ、9割が300万円以下との事。
どうしても、慰謝料を請求する場合は証拠をきちんと出すことになります。

興信所に依頼した写真、二人が認めた念書などが証拠になります。

興信所の費用は請求することはできませんので、注意が必要です。
また、基本的に浮気は隠れてするものなので、証拠がない場合は内容証明などを送り、相手に認めてもらう方法もあります。

 


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